あと一年の辛抱!
心が疲れ切っていてカラッカラ。
友達の誕生日プレゼント選びさえ、
寝かしつけ後にあわててネットで何件も重なったり渡しそびれて発送しなきゃとか、どんどん義務になって心の負債が増えていく…
春は何かと予定も多くて、最小限にと思っても一日置きに何かしら埋まっています。
行けば楽しいけれど、それまでと帰宅後ノンストップで家事育児の疲労感よ…
こどもをどこかに預けられたらもっと気軽に会いに行けるから、あと一年の辛抱かなと日々自分に言い聞かせています。
育児中のストレス解消術
わたしのストレス解消法に新たな選択肢が加わったので、うれしくてここに書き留めておきます。
保育園は空きがない、
一時保育も空いていない、
日中はワンオペ育児、
実家も遠い、
市の財政難でファミサポも高い、
週末、丸一日夫に見てもらうのも難しい、
何度も煮詰まり、
一時は虐待のニュースも明日は我が身と感じるほどに追い込まれていました。
もっと大変な状況のママさんだって頑張っているのに情けないし恥ずかしいし、育児を楽しめない自分を責めつつも、でもそれが自分と開き直ってみたり。
想像を超える己のキャパの狭さに愕然としつつも、幸いママ友に恵まれ戦友として日々支え合って奮闘しています。
そんなわたしの癒しはこれまで、主に2つでした。
/ ひとつ目 / マッサージ
他市へ遠征してまで一時預かり+マッサージすることでした。
しかし、その時は極楽でも、効力はあっという間なんですよね悲しいことに。
お迎えに行った後、反動で泣きながら甘えてくる10kg超えの我が子を抱っこしながら荷物も持って、電車に乗り、スーパーなんかも寄りつつ帰宅し、さらに公園へ繰り出したりするともうヘロヘロになるのです。
それでも、いっときの快楽(肩こりすぎの吐き気は緩和されるし、労ってもらえてる感)を求めてつい行っています。
/ 2つ目 / 鍼灸治療。
大人気でなかなか予約が取れない名医がいまして、本当に肩こりや腰痛が辛すぎて倒れそうな時の駆け込み寺としてお世話になっています。
夜、寝かしつけ後に行くため、以前開始10分で帰宅することになったり、号泣するこどもと夫が施術中に待合室まで来てしまったことがトラウマで、未だに少しリラックスしきれないスリリングさを伴います。
その他として夜中のネットサーフィンやら、読書もありますが、かえって目が疲れたり、寝不足になって翌日に響くためカウントしません。
やけ食いも、太って後から服がきつくなったり肌荒れして後悔するのでノーカウント。
そして今回新たに加わったのが
/ 一人カラオケ /
朝から晩までアンパンマンな日々でしたが、最近iTunesの整理をしつつ懐かしい歌を沢山聞いていたら、スイッチが入ってしまったようで、どうにも歌いたい、大声を出したいという欲望に駆られてしまいました。
そこである日、寝かしつけた直後、夫に思い切って伝えました。
「今から30分、いや一時間カラオケ行ってくるね!」
断定形で。なんて言われるかドキドキしたけれど、自分の正直なきもちを優先してみました。
すると意外にもすんなりOKを貰えたので、小雨の降り始めた夜道の中、鼻息荒く行ってきました。
「二時間は起きないはず。万が一起きても、今日なら翌日は休みだから夫の仕事にも影響がない。行くなら今しかない!」
何年ぶりかの一人カラオケで、とりあえず一曲。予約ボタンを押す指が震えました。
そしてマイクで歌うと気持ちが良すぎてアドレナリン放出。
あ、ちなみに音痴だし、苦笑されたことはあれど、褒められたことはありません。それでも、好きなのです、歌うことが。大声を出すことが!
そんなこんなで一人カラオケが昔から好きです。どんなに歌っても踊っても、だれにも迷惑をかけませんから気楽です。
何より、開放感が素晴らしいですね。これこれ、自分の時間と空間!
更にマイクでエコーがかかって歌が上手い気分に浸れるし、なんとも言えない万能感すら感じます。あぁ、いま、幸せ…!
そしてあっという間に一時間たち、心身ともにホクホクになりました。
読み通りこどもは熟睡してくれていましたし、心からスッキリしたため、翌日からと頑張ろうと素直に思えました。
次はいつ行こう、あれを歌おうなどと今からワクワクしています。
久しぶりに見つけたこの感じ!是非とも大切にしたいと思います。
興奮しすぎて長くなっちゃった。
シンクロニシティ
wikiによるとこのような意味を持つことば。
“シンクロニシティ(英語:synchronicity)とは、いわば「意味のある偶然の一致」のことで、日本語訳では「共時性(きょうじせい)」「同時性」「同時発生」とも言う”
どこかで仕入れた記憶によれば、
“ワクワクに従って行動して、それが「合っている」とどんどんシンクロが起こっていく”
らしいです。
最近読んだ本があり、関連して調べて、
ひとつの劇団を見つけました。
産後触れる音楽は童謡かアンパンマンのみの生活となり、全く趣味としての音楽からは離れていたけれど、最近またフツフツと聴きたくなっている大好きなアーティストがいます。
さっき、彼らのインタビュー記事をたまたま見つけて読んでみたら、なんとその劇団の名前が。
こんなささいなことでもシンクロと言ってよいでしょうか?
今度公演するお芝居の作曲をされているようで胸が高鳴りました。
実際には、会場は遠いし行かれませんが、そのうち親子で鑑賞したり、野外ライブなんか行けたらいいなと夢ができました。
日頃、残念ながらワクワクってなんだったっけ?という日々を送っているので、ちょっと嬉しくて書き残しておきます。
ほんとうに大切なものは
「星の王子様」が一番好きな本なのだけれど、どういうわけか何度購入しても、手元から消えてしまいます。
去年貸した文庫版も、戻って来ていません。
王子様は幻だったのか…?
確かに、“本当に大切なものは、目には見えないんだよ”ということかもしれません。
サン=テグジュペリ気分です。
桜のダンス
日中はたいてい子供と2人でいるせいか、話す内容も無意識にどこかポエマーになっていて、後から思い返してこそばゆくなったりします。
桜を見ながら、
「ほ〜ら、見てごらん、
桜の花びらが風に吹かれて踊っているよ!
楽しそうだね、きらきらきら」
「さくら、さくら、ピンク色で綺麗ね。
桃みたいだね。
○○のほっぺも、おんなじだね。」
書いていて、自分の語彙の少なさにも赤面します。
とはいえ、こんな風にこどもと会話できる時もあっという間に過ぎ去って行くんだろうなと思うと、すこし切なくなりますし、また、春らしい気もします。
今年、わたしはお花見らしいお花見をしなかったけれど、子供と公園でパンを頬張りながら見た桜が思えば最高のお花見でした。
来年は、イースターの卵拾いも参加したいし、
みんなでお花見もしようと思います。